冷凍された競走馬を解剖した話

みなさんこんにちは。獣医が作るドール服 ケモミミ本舗です。

 

大学の頃、競走馬を解剖したことがあります。
競走馬は一般的な「家畜」とは違い、滅多に解剖はありません。
(大学で飼っている馬を解剖することはたまにありましたが)
なので、私も長い獣医師生活の中で競走馬を解剖したのはあの
1回だけです。

その競走馬はとてもきれいな馬でした。
大切にされていたことがわかる毛艶の良さと体格…
馬は未だに詳しくありませんが、きれいな生き物であることは近く
で見てよくわかりました。

その馬は冷凍車で運ばれてきました。
冷凍車から横になった姿のまま、そのままシャーっと解剖室の中に
滑り込んできた光景は今でも忘れません。

とても冷たくて、ヒィヒィ言いながらの解剖でしたが、今考えると
死亡した馬をそのまま冷凍しておける施設を持っていることや、
死亡した動物をそのまま運べる冷凍車を持っているって、すごい
ですよね…

いわゆる家畜、とは一線を画した世界をのぞき見た話でした。