消毒薬の話〜アルコール消毒薬を上手に使おう

みなさんこんにちは。獣医が作るドール服 ケモミミ本舗です。

暖かくなってきましたね。
消毒薬はコロナ禍の中ですっかり日常的に使うものになってしまいました。
今日はそんな消毒薬のお話をしていきましょう。

消毒薬の種類がたくさんある理由

消毒薬にもたくさん種類があります。
これは消毒する対象であるウイルスや細菌、真菌(カビ)などによって効果のあるなし、もしくは効果の高い低いがあるからです。

健栄製薬お役立ちツールから引用

たくさんある消毒薬の中で、アルコール消毒薬(上の表ではエタノールと表記)は一般的によく使われています。
これは、生活圏内で遭遇するウイルスや細菌、カビに広く有効であるからで、コロナウイルスやインフルエンザウイルスにも有効です。
(ただし、ノロウイルスなどにはあまり効きません)

また、芽胞菌という「固い殻」のようなもので覆われている菌は非常に強力で通常の消毒では簡単に消毒されてくれません。

アルコール消毒薬を上手に使うには

最適な濃度で使おう

アルコール消毒薬(エタノール)の濃度を確認したことありますか?

ボトルの表記を見ると、だいたいどれも80%前後になっていると思います。
これは、決して水増ししているわけではなく、その濃度が最も消毒効果が高いからなんです。

消毒薬が効果を発揮するにはウイルスや細菌などに消毒薬が接触する時間や濃度が影響します。
アルコール消毒薬の場合、その最適解が80%前後、というワケなんです。

効果の高い温度域

消毒薬は実は温度によって効果が変わります。
これは極端に100度ならすごいのか、とかいう話ではないのですが、冬よりも夏の方が消毒効果は高くなります。
なので冬に使うときはなるべく温かい環境に置いておいたアルコール消毒薬を使う方がいいと思います。

カビで使う場合

日常的にカビに対してアルコール消毒薬を使う場面もあると思いますが、1つ注意点があります。

それは、カビに直接吹きかけない、ということです。

カビは胞子を飛ばして増えていくので、その胞子を消毒薬を吹きかけることで拡げてしまう可能性があるからです。

カビに使うときは、使い捨てのキッチンペーパーなどにアルコールを含ませてそっと拭くようにしましょうね。

実はアルコール消毒よりも効果的な消毒

手に関しては、実はアルコール消毒よりももっと効果的な消毒方法があります。

それは…

「石けんでの手洗い」

です。

ここまでアルコール消毒薬のことを書いてきてなんですが、アルコールで消毒するよりも実は手洗いの方がはるかに手はきれいになります。(微生物学的に)
なので、気になる環境での手指に関しては、アルコール消毒よりこまめな手洗いをするようにしましょう。

Covid-19 の場合は換気も効果が高いとされていますので、換気にも努めてくださいね。

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