畜産と災害

こんにちは。獣医が作るドール服 ケモミミ本舗です。

今日は災害から畜産が受ける影響についてのお話です。

畜産と自然災害

一次産業である農業は自然にとても左右されます。
植物ではなく生き物をあつかう畜産も、同様に気候や気温、エサの出来不出来など日常から自然に左右されて動いています。

いわゆる「普通」の状態から自然に逆らえないのに、ここに災害が加わると恐ろしいことになります。
水害では畜舎の損壊、エサの腐敗、病気の発生率の増加、水量によっては家畜の死亡。
地震では同じように畜舎の損壊や家畜のストレス増加による畜産物の質の低下、家畜の死亡。

人やペットは災害時に避難できますが、家畜は数も多く、そう簡単には避難なんてできません。
なので、家畜の面倒を見るために安全な場所まで避難できないこともあります。

規模が大きいために被害額もかさばり、とんでもない借金を抱えてしまうこともあるので、「食」を供給してくれる農家さんたちは本当に大変だと思います。
(もちろん保険はありますが、それで終わらない場合もあります)

しかも災害があっても、牛乳や卵などは価格に反映されづらく、長く苦しむこともあります。

畜産と人為的災害

災害は自然以外にも当然あります。

畜舎でも電気は使いますからコンセントなども当然あり、ここから発火して家畜ごと燃えてしまった、なんてこともあります。
この場合も保険がありますが、被害額はやはり大きいです。
畜舎は規模も広いので後片づけも大変です。(生焼けの場合もあるので臭いもキツいです)

また、人為的な最たるものとしては戦争があります。

幸い日本では戦争は起きていませんが、海外では常にどこかで戦争や紛争が起きています。
その威力は大規模自然災害以上とも言えるのではないでしょうか。

武器での攻撃による直接的な被害だけでも畜舎は壊れ、家畜は死亡します。
それに加えて、家畜の脱走、物流の途絶えによるエサの不足、そこからくる家畜の衰弱、死亡。
死体の増加による腐臭、衛生害虫の増加、そして何よりも畜産物の供給が減ることによる食料の減少や枯渇…

災害の被害者は常に弱者です。

天災は防ぐことはできませんが、防ぐことのできる災害はなくして欲しいと切に思っています。

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